PC導入

PCの一括導入もお任せください。

数百大規模のPC導入を指揮した実績もございます。ご要望に応じたPCをセットアップ致します。

PCの一括セットアップでは「クローニング」と呼ばれる技術を使います。これは1台のマスタPCをセットアップした上で、他のPC をマスタPCの「クローン」として「増殖」させていく方法です。これにより設定ミス・設定漏れ等を防ぎつつ、迅速な展開作業が可能になります。また、PCが故障して再セットアップが必要になった場合でも、再度クローニングすればすぐに使えるようになります。半日から1日かかっていた再セットアップ作業を概ね1時間程度で終えることができ、せっかく修理上がりしたPCを無駄にしません。

クローニングには、環境によって若干のノウハウが必要になります。当社ではWindows10をはじめ多数の導入実績を有しております。PC導入・入れ替えの際はぜひご相談ください。

クローニングや管理の効率化、またユーザの混乱を防ぐためにも、PCはある程度の台数を一括で入れ替え/導入することをおすすめしております。特に中小企業様では、必要になるごとに1台ずつPCを購入しているケースが多いのではないでしょうか?資産を効率的に活用するという面からも、また故障などによるPCの入れ替えを円滑に行うためにもPCの一括導入をおすすめいたします。

シンクライアント導入実績 多数ございます

最近では「シンクライアント」という言葉もだいぶ一般的になってきました。当社では、画面転送型/ネットワークブート型シンクライアントともに導入実績がございます。

画面転送型シンクライアント

サーバを遠隔操作する様な形で利用するのが画面転送型シンクライアントです。処理はすべてサーバ上で実行され、結果としての画面だけがPCに表示されます。全PCの処理を肩代わりする分、サーバには高性能なものが要求されますが、PC側は最低限の処理能力で利用可能です。本来、セキュリティ強化や管理の集中化を目的に導入するものですが、経費節減を目的に中古PCなどを活用して導入するケースもあります。

お安く・・・ということであれば、とことんお安く構成することもできます。

ただし、OSは通常のクライアントOSではなく、サーバOSになります。ちょっと雰囲気が異なります。また仕組み上、動画再生が困難です。環境によっては印刷に制約が発生する場合もありますので、用途/目的をはっきりさせて導入する必要があります。

ネットワークブート型シンクライアント

乱暴な表現ですが、ハードディスクの中身をネットワーク経由でダウンロードして起動するのがネットワークブート型シンクライアントです。通常のPCと同様のクライアントOS(Windows XP,Vista,7)が使用できます。起動してしまえば、通常のPCとほとんどかわりなく使用することができます。

クライアントのハードディスクはイメージファイルという形式で保存され、全PCで共有されます。ひとつのイメージファイルを設定すれば全台に反映されるため、頻繁な設定変更にも対応出来ます。また、イメージファイルはPC側で上書きできないので、万一ウィルスに感染したり設定を壊してしまったりしても再起動すれば元に戻ります。保存したいデータは別途サーバを立ててそこに保存する必要があります。

学校のPC教室のように、複数のPCで全く同一の環境を作りたい場合に使用します。